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運動の効果 (血圧関係)

運動は血圧を下げる効果がはっきりと認められています


実際に高血圧の方に有酸素運動を1日30分以上10週間

行ったところ上の血圧が11mmHg下の血圧が6mmHgが

下がったことが確認されました。

これは2004年の日本高血圧学会の資料によります。

有酸素運動としては手軽に始められるウォーキングがおすすめです。

ウォーキングの仕方をご覧ください。

■運動で血圧が下がる理由は?

1.運動によって末梢の血管が開き、血液循環がよくなり高い圧をかけなくても
 全身に血液を送れるので血圧は下がります。

2.運動すると体の中に血圧を下げる物質が増え、血圧を上げる物質の分泌
 が減ります。

3.運動により尿が増えるので循環血液量が減り血圧が下がります。


このように運動を続けることで血圧は下がってくるので是非したいですよね。

又肥満の方は運動によって肥満解消にもいいですし血圧も下がってくるので

一石二鳥です。運動そのものに動脈硬化を改善する作用もあります。

1日30分以上の運動が勧められていますが10分づづ3回でも効果あります。

■まず歩くのを1歩でも多くしよう

運動にために時間がなかなか取れない方は自分の生活リズムの中で歩ける

ところは歩くようにするのがコツです。

当たり前といえばそうですが例えば会社に自転車で行ってたところを歩きに

するなどです。会社まで歩くと20分ぐらいとします。

この20分をウォーキングのためにわざわざ時間をとってしようとするとむずかしい

ですが、その時間を会社に行くという目的がありなおかつ歩くと一挙両得になります。

それを日常生活の中に組み込むとすんなり出来そうです。

エスカレーターも階段に、車で行っていた人は電車でなどです。

前に比べて時間は少少かかってもこれはしょうがないですね。


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