血圧はどう測っているか?
血圧は常に変動しています。医療機関でその日その時に測った
血圧が果たして自分の血圧なんだろうかとお思いの方もいらっ
しゃいます。
普段の血圧を知るにはやはり家庭で血圧を測ることが必要です。
すると自分は「朝が高めだ」とか「昼間に高い」とか習性が分かってきます。
白衣性高血圧といって医師の前では緊張して普段の血圧より
高くなってしまうこともあります。
その為にも普段からの血圧を知っておくことは必要ですね。
■家庭用は血圧を測るポイント
1.1日2回朝、夜測ろう
朝は起床後1時間以内、 トイレをすませて、薬を飲んでいる場合は
薬を飲む前に測ります
夜は就寝前に測ります
飲酒後、入浴直後は測定はさけましょう
2.測る前には座って1〜2分安静にしてからにしましょう
3.カフ(腕帯)が心臓の高さにになるようにする
心臓の高さと10ｃｍ違うと血圧が約7mmHgの誤差が出るといわれています
4.計測値は記録しておく
計測値とともにその日の体調や出来事などもメモにしておくとよいです
家庭で測った血圧は医院で測った血圧より低めに出ますので
家庭血圧では135/85mmHgは高血圧となります。
家庭血圧の正常値は125/80mmHg未満となります。
■おすすめ血圧計
いろいろな血圧計が出でいます。
手首式、指で測る指血圧計などがありますが、日本血圧学会では
その使用はさけるようにといっています。
腕で測るときも心臓の位置に来るよう言われていますし、手指は
上腕より心臓から離れていますし、高さの関係もあるので誤差が
出やすいのかもしれませんね。
腕を入れるだけの簡単血圧計でカフを巻く微妙な調節もない
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