効果的なウォーキング
運動は生活習慣病の予防や改善にいいことは皆さんご承知の
とおりです。又運動そのものに動脈硬化を予防することもわかって
きました。ですので効果的に運動したいものです。
■どんな運動があるの?
1.有酸素運動
体内の隅々まで酸素を取り込みながら行う運動でウォーキングや水泳などです。
脂肪を燃やします。
2.無酸素運動
筋肉内のエネルギーを使って筋力や筋肉を増加させます
短距離や筋肉トレーニングなどで長時間は続けられません。
生活習慣病予防のための運動では有酸素運動が役立ちます。
手軽に出来るウオーキングから始めましょう
■ウォーキングの仕方
1.体の軸をまっすくに保つには視線を少し遠くに向ける
2.ひじは直角に曲げて腕を振る
3.お腹に力を入れてしっかりと歩く
4.足首は直角に曲げてかかとからつく
運動の強さは脈拍数を目安にします。
1分間の脈拍数は100〜120位のスピードで無理をしないように
しましょう。
運動を始めて5〜10分だったところで手首の脈拍を10秒間測ります
それを6倍すると1分間の脈拍数がわかります。
脈拍数が少なければ歩くスピードを速めたり脈拍数が多ければ
歩くスピードを下げましょう。
運動の初めは脈拍数は100ぐらいにして段々ペースを上げ
120以内でややきついぐらいがよいでしょう。
しかし60歳台の方は辛くなく笑顔で運動が出来るくらい
のペースで脈拍にこだわらず無理をしないでください。
歩数は1日1万歩といわれていますがまずは8000歩を
目指してください。
やはりウォーキングには歩数計があると励みになります。
いろいろな機能があるのであなたにあった歩数計を探してください。
ウォーキングシューズもウォーキングの効果が高まるものが出でいます。
こんな本が出でいます。2004年6月出版です。
著者の泉 嗣彦さんは
人間科学修士、医学博士。前社会保険中央総合病院健康管理センター健診部長。(社)日本ウオーキング協会副会長などです。
ウオーキングで病気が治った! 泉 嗣彦 実業之日本社 2004-06 売り上げランキング : 211,389 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
レビュー
内容(「MARC」データベースより)
多くの生活習慣病は、クスリをのんでも治らない。最良の予防は歩くこと。ウオーキングで病気を予防、根治した症例を豊富に紹介する。適正体重を維持して活動的な生活を続け、インスリンを過剰に分泌しない体質をめざそう!
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