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コレステロール値が高めで心配

あなたのコレステロール値はいかがですか?

よく高脂血症といいますがこれはコレステロールまたは中性脂肪が血液に
増えすぎた状態をいいます。

コレステロールは体にいけないのではないかというイメージがありますが
体にはなくてはならない働きがあります。

細胞膜の材料になったり、ホルモンの原料、脂肪の消化吸収を助ける
胆汁酸の原料になりとても重要な働きをしています。

しかし、 血液中に増えすぎると 動脈硬化が進み脳梗塞や心筋梗塞
のリスクが高まります。


■コレステロールの種類

血中ではコレステロールはLDLやHDLなどの粒子に含まれています。

1.LDLコレステロール(悪玉コレステロール)

LDLは全身にコレステロールを運びます。これが増えると血管壁の
内側にコレステロール が入り込みこぶを作ります。こぶにより血管が
狭くなったり血流が悪くなり動脈硬化が 進みやすくなります。

2.HDLコレステロール(善玉コレステロール)

HDLは血管壁にたまったコレステロールを回収してお掃除します。
余分なコレステロールを肝臓に戻します。


■検査値がいくつからが気をつけるの? 
                                        単位mg/dl


総コレステロールLDLコレステロールHDLコレステロール中性脂肪
220以上140以上40未満150以上



検診では上記の数値が目安になります。
このうち1つでも該当すれば高脂血症の治療が必要かどうか
医療機関での検討となります。

検診では総コレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪は出ます
がDLDは出でいないことが多いです。
その場合は下の計算式で求めることが出来ます。

LDLコレステロール=総コレステロール-HDLコレステロール-中性脂肪/5

医療機関では原因や危険因子を調べてどこまでコレステロール値を下げるか
検討されます。

例えば加齢(男性45歳、女性55歳) か高血圧、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞
に他の家族がなったことがあるか?喫煙しているかどうか?

それらの危険因子が0ならば総コレステロール240、LDLコレステロール160ぐらい
までなら良いとか危険因子が3つ以上ある方は総コレステロール200 
LDLコレステロール120ぐらいとかその人の状況によって違ってきます。

女性は閉経後、女性ホルモンの分泌が減るので動脈硬化がすすみやすく
なってきますので要注意です。


遺伝的にコレステロールが高い家族性高脂血症もありますが、8割がた
の人は食生活や運動不足の生活習慣が原因のことが多いそうです。

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